事例分析手法  
 
     
  事故報告と分析手法  
     
 
 
PDF   東京都医療安全推進事業
報告書第3章PDF
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3. 患者参加型の医療安全への取組

 本来、医療は患者と医療従事者との信頼関係の下に、患者の求める医療を提供していくものである。患者は医療を受ける主体であり、医療安全を考える上で、患者の立場を最優先に考えるべきであることはいうまでもない。患者とともに医療に関する情報を共有しながら、患者と医療従事者との相互理解を深め、医療の透明性を高めていくことが重要である。
  インシデント・アクシデントの第一発見者が患者であったり、医療機関が気づかなかった構造上の問題が苦情で明らかになるなど、患者からの情報提供(苦情含む)には、医療安全のための重要なヒントが隠されていることがある。医療の安全性を確保していくためには、医療を受ける患者からも協力が得られるように、患者の医療への積極的な参加を促進していく必要がある。また、医療従事者は患者の声に耳を傾け、患者からの情報を十分に受け止め、安全対策に活用していくことが重要である。

ポイント

 参考
(医療提供の概念)
医療法第1条の2
 医療は、生命の尊重と個人の尊厳の保持を旨とし、医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の医療の担い手と医療を受ける者との信頼関係に基づき、及び医療を受ける者の心身の状況に応じて行われるとともに、その内容は、単に治療のみならず、疾病の予防のための措置及びリハビリテーションを含む良質かつ適切なものでなければならない。

 
     
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