|
(1) 報告しやすい環境作り
まず、レポートの活用を院内の事故防止対策の柱として捉え、病院の事故報告体制を見直し検討してみよう。院内の全部門・あらゆる職種の職員からの報告を基に、非難や懲罰の対象としてではなく、互いの体験から学ぶという環境を整えておくことが大切である。

表3-1 インシデントアクシデント報告体制の見直し |
|
項目 |
チェック |
1 |
報告の方法やレポート処理方法が明確になっている |
|
2 |
分析方法が明確になっている |
|
3 |
全職員がレポートの重要性を認識している |
|
4 |
担当者があらゆる壁を取り払って、活発に活動できる |
|
5 |
病院全体で組織的に取り組んでいる |
|
|
|