警鐘事例  
 
  事例
 No.104
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 診断書の作成
 
 
病院から報告された事故の概要
 

身体障害者診断の際、事務職員・看護師が医師の所に連れてきた患者と別人のカルテを医師に渡してしまい、医師もそれに気付かず、患者を取り違えたまま診断書を作成してしまった。

 
     
要因
 

身障診断予定者の日付と曜日と患者名を取り違え、事務職員・看護師・医師のダブルチェックが出来なかった。

 
     
病院で実施した改善策
 

複数者でカルテと患者の一致を確認する必要あり。患者の取り違えは重要なミスであり、医療事故に繋がる。

 
     
評価委員会からのコメント
 

患者ご本人にお名前を確認することができない事例と解釈いたします。

このような患者との本人確認ができない場合は、家族や一番身近な人(今回は本人のことを知っている事務職員)と確認するしか方法はありません。患者さんにかかわる双方が氏名や生年月日で患者確認をすることが必要です。

また、バーコードチェックも患者誤認を防ぐ1つの方法です。

対策にあげている「複数者での確認」について、いつ、誰が、何を、どのように行うのかを具体的に決めておく必要があります。

 
 
 

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